リサイクルトナーの特徴

使用が終わったトナーの多くは、機器メーカーや多くの量販店で回収されています。そのほとんどは廃棄処分されていますが、中にはそのまま回収されて再利用されて販売されるトナーがあります。それがリサイクルトナーです。

リサイクルトナーは比較的安価で取り扱われており、中には純正品のトナーの10分の1ほどの値段で取引されているリサイクルトナーもある程です。

ただし、リサイクルトナーはその安さの反面、デメリットも多いのが事実です。

まず、リサイクルトナーは全体の1%~2%ほどのものが初期不良を起こしてしまいます。

確率的には低いと思ってしまいがちですが、どのトナーが自分の手元に来るかは分かりませんし、販売業者の持っている中でそれだけのパーセントであるとすると、試しに買ってみたものが初期不良を起こしてしまうものである可能性はそれなりに高いと言えるでしょう。

また、印刷した際のカラーが、純正品と違ってしまう場合もあります。

個人として使用する分には大丈夫ですが、仕事などで使うものにリサイクルトナーを使うのは不適切だとも考えられます。ただ、自分自身で使う分には安いことはこの上なく嬉しい事ですし、発生するごみが全体としては減ることですので、環境にもいいことです。

もしも、リサイクルトナーを使うのであれば、今回紹介するリサイクルトナーを選ぶ際のコツ、品質、費用、それから補償内容のどれかに着目して選ぶといいでしょう。ぜひとも参考にしてください。

関連:ランニングコストを大幅圧縮できるリサイクルトナーの価格